オンラインカジノは、ただ賭け事をしているだけと思っていました。
しかしカジ旅をプレイしてから、その印象は結構変わったように思います。
カジ旅は、RPG風の世界観を持っているので、色々な場所を旅しながらプレイできる、そんなオンラインカジノです。
結構遊びやすいところもありますし、アバターを色々変えれば楽しめる要素も強かったです。
ただオンラインカジノとしてそこまでいいわけでもなく、ゲームの質などは最高レベルと感じることも少なかったです。

物語を進められるのはいいものの

ゲームを進めることで、カジ旅が用意しているストーリを進められる仕組みとなっています。
RPGと融合しているので、どちらかと言えばオンラインカジノとは感じず、普通のゲームをしているように思いました。
この物語を進められるのはいいですが、結果的に条件をクリアできなくてどんどん止まり始めるのが厄介でした。
ストーリーがどこまで作られているのかもわかりませんが、結構条件が難しくなっているなど、カジ旅は設定が厳しいように思います。

またゲーム自体も、オンラインカジノとしてはそんなに多くありません。
思っていたほどゲームがなくて、遊べるものを増やしてほしいように感じます。
ストーリー性をもたせたのはいいですが、肝心のオンラインカジノの部分が微妙で、用意されているのはありきたりなものばかりです。
普通のゲームをどれだけ楽しんでもらえるかに重点を置いているような、そうしたイメージも持ってしまいました。
そのため物語を進めることで、勝てているなら相当楽しめますが、勝てないまま止まっていると非常に嫌なイメージが大きくなります。

ボーナスの設定なども少し厄介です。
ここはボーナスが配布される傾向も多いですし、条件が全て書かれています。
どのような方法を使えば、ボーナスを受け取れるのかを判断できて、ここはいいように感じました。
しかしオンラインカジノのボーナスを出すことが難しく、カジ旅も設定が強力でした。
出したいと思っても、ほぼボーナスの制限を超えられず、しかもオンラインカジノのゲームでもなかなか勝てないままとなり、ストーリーも進まないまま終わってしまうことも非常にありました。

スマホゲームをプレイしているようなシステム

気になったのが、スマホゲームをプレイしているような、ルビーシステムを採用していることでした。
ルビーはゲームに多い設定となっていますが、これを課金するのはかなり厄介です。
カジ旅の場合、ルビーは収集するアイテムとして用意されるので、そのアイテムを集め続ければ交換できます。
意外と配布されることは多いのですが、必要な量まで達するにはかなりの時間が必要でした。
無料で集めるのが難しい点は、スマホゲームと全く変わらない部分だと思います。

ルビーを使うことにより、フリースピンが手に入ります。
回数はルビーによって決まっていますので、多くの回数を無料にしたいなら、ルビーを大量に集めることとなります。
大量に集めると言っても、そう簡単に増えることはありませんから、どうやっても最大レベルのフリースピンは手に入りません。
大量に手に入れている人は、それだけプレイ回数が多くなっているか、ストーリーをしっかりできていると思うので、かなり進めることが上手だと思います。

フリースピンは、手に入った金額がボーナス扱いに設定されます。
つまり出すことができないお金が増えてしまいます。
無料でできるから楽しめるだろうと思ったら、後から出したい時に制限を超えていませんなんて警告が出てきます。
これじゃなんのためのフリースピンなのかもわかりませんし、こうしたものを望んでいるわけでもありません。
もう少ししっかりと考えてほしかったです。

入出金サービスは一応対応

かつてはネッテラーに対応していたようですが、現在はエコペイズに切り替えて対応しています。
入出金サービスとの契約が行われているのはいいことで、出す時の負担が大幅に減りました。
結構入出金に苦労する傾向が多いので、カジ旅がサービスとの契約をしているのは助かりました。
そして多くの金額を出せるようにしているエコペイズなら、より配当金が高くても出せる額が多く、カジ旅のお金を止められる心配はなさそうでした。

そもそもカジ旅は、ボーナスを受け取ってしまうと厳しく、受け取らないとお金が足りない傾向があります。
なんとかして増やしたいと思っても、そう簡単にできないことは多々あります。
入出金サービスを使えば、入金はある程度簡単にできて、ボーナス自体はメールで止めてしまえばいいのです。
ボーナスが不要だと思っている方は、クレジットカードよりも入出金サービスであるエコペイズを使ったほうが楽です。

色々とやってみたところ、トラブル自体は起こりづらいものの、ゲームとしてはそこまで楽しめる要素がないように思っています。
こだわりのあるサイトはいいですが、オンラインカジノとしてもっと楽しめる工夫はしてほしいですね。